北海道のイオングループ(イオン北海道、マックスバリュ北海道)は31日、旭川市役所でご当地電子マネー「あさひかわWAON」の寄付金贈呈式を行った。2018年度分の寄付金額は329万4810円。(写真は、「あさひかわWAON」の寄付金贈呈式。左からイオン北海道・青栁英樹社長、西川将人市長、出戸信成・マックスバリュ北海道社長=イオン北海道提供)
旭川市とイオン(本社・千葉市美浜区)は2015年に包括連携協定を締結、その一環として同年3月15日から「あさひかわWAON」の発行を開始した。この電子マネーをイオングループ各店舗やWAON加盟店で利用すると、その利用金額の0・1%が旭川市に寄付され、旭山動物園の魅力向上や中心市街地の賑わい創出など地域活性化に役立てられる。
今回は4回目の寄付金贈呈で、この日、旭川市役所でイオン北海道の青栁英樹社長とマックスバリュ北海道の出戸信成社長が、西川将人市長に目録を贈呈した。西川市長からはそれぞれに感謝状が贈られた。
対象期間はイオングループの決算年度に合わせて18年3月1日から19年2月28日まで。寄付金額は329万4810円(イオン北海道279万4082円、マックスバリュ北海道50万728円)。19年4月末の「あさひかわWAON」発行枚数は、約6万9200枚。
なお、これまでの寄付金額は次の通り。
▷2015年度 212万7521円
▷2016年度 353万2064円
▷2017年度 335万9219円
18年度分を含めた寄付金総額は1231万3614円。