「とよひらふるさと再発見」に選定されていた昭和4年築造の石倉と門柱があった札幌市豊平区月寒東2条5丁目で、セイコーマートの店舗建設が進んでいる。現在、外壁工事が進んでおり6月下旬ころのオープンになりそう。(写真は、建設が進んでいるセイコーマートの新店舗)

 石倉と門柱は、旧吉村家が築造したもので、旧豊平村(現南区)の石切山の軟石で造られたものだった。倉庫は、耐火性や保温性、耐久性、通気性に優れていて麦豆類や野菜、果物などの貯蔵に利用されていた。

 家屋は取り壊されていて、この石倉と門柱だけが残っていたが、このほど石倉と門柱が撤去され、その跡地にセイコーマート店舗の建設が進んでいる。店舗の設計、監理、施工はジャパン・コルディアル・ホームズ(滝川市)。
 
 建設中の店舗舗近くの北野通沿いには、「セイコーマート月寒東3条店」(月寒東3条7丁目5ー1)、「セブンーイレブン札幌月寒東3条店」(同3条4丁目1ー1)のほか「セブンーイレブン札幌月寒東1条6丁目店」(同1条6丁目1ー27)、「ローソン札幌月寒東1条店」(同1条7丁目577ー5)、「ローソン札幌月寒1条二丁目店」(月寒1条2丁目5ー10)がある。今度の新店舗で、周辺は「セイコーマート」、「セブンーイレブン」、「ローソン」が2店舗ずつ立地することになる。


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