「セイコーマート苫小牧有珠の沢店」(苫小牧市有珠の沢町4丁目20ー37)が15日にオープンした。2月末で閉店した「マックスバリュ有珠川店」跡への居抜き出店。(写真は、15日にオープンした「セイコーマート苫小牧有珠の沢店」)

「セイコーマート苫小牧有珠の沢店」は、4月末で閉店した「セイコーマートシーアイ店」(有珠の沢町5丁目19ー18)が移転する形でオープンした。苫小牧市の北西部に広がる有珠の沢町の住宅地は、1973年から74年ころに伊藤忠商事(東京本社・東京都港区、大阪本社・大阪市北区)が造成した団地。伊藤忠商事の略称である『CI』にちなんでシーアイ団地と称され、現在も地名にはないものの「シーアイ団地」の名称が残り、それがセイコーマートの店名の由来でもあった。

 今回、「セイコーマートシーアイ店」を運営していたアイシーエス(本社・室蘭市)が、同店を4月30日で閉店させ、マックスバリュ有珠川店跡を取得して名称を変更、「セイコーマート苫小牧有珠の沢店」としてオープンさせた。店内調理の「HOT CHEF」を導入、数席のイートインスペースも用意した。営業時間は午前6時から午後11時。

 住居表示とは異なる固有の呼び方は、その土地が持つ歴史を表している。苫小牧から「シーアイ」の名前が付いた店舗がまた一つ消えることで、街に染み込んだ「シーアイ」の記憶が遠ざかっていく。
 



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