サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)は4月4日、台湾6店舗目の「桃園中正店」をオープンさせた。グループ企業の台灣札幌藥粧有限公司(台北市中山区)が運営する店舗で、今年1月25日の「CITYLINK南港店」に続く出店。(写真は、1号店「サツドラ台中麗寶店」の店内=サツドラHD提供)
サツドラHDは、2017年1月に台中市に「台中麗寶店」を出店し台湾マーケットへの進出を開始した。中期経営計画の成長戦略として掲げる「アジアングローバルへの発信」をベースに、「北海道ブランド」、「サツドラブランド」の発信拠点として台湾出店を加速している。現地法人の台灣札幌藥粧有限公司(代表者・高田裕氏)が出店を進めており、このほど6店舗目とし桃園市中正路28号に路面店として出店した。
台湾の在来線桃園駅前に位置し、「遠東百貨」や「新光三越」など商業施設が集積、交通とショッピングの中心地となっているゾーン。売り場面積は約47坪で医薬品、化粧品、日用品、食品を販売する。台湾のサツドラ店舗は、17年1月の「台中麗寶店」を皮切りに18年2月に「西門昆明店」、3月に「西門峨眉店」、8月に「西門漢中店」、19年1月に「CITYLINK南港店」を出店してきた。