昨年秋までファミリーレストラン「ロイヤルホスト白石店」が営業していた店舗跡で、ツルハ(本社・札幌市東区)が28日(木)に「ツルハドラッグ白石駅前店」をオープンさせる。地下鉄白石駅地上には、白石区役所や白石バスターミナルなどが集積しており、「ツルハ」が新たなランドマークに加わる。(写真は、地下鉄白石駅地上で30数年間営業していた「ロイヤルホスト白石店」)
(写真は、2月28日にオープンする「ツルハドラッグ白石駅前店」)
「ツルハドラッグ白石駅前店」が出店するのは、交通量の多い環状通と南郷通の交差点西北角にある札幌白石第一生命ビルディング1階。同ビルは、1984年に竣工した地下1階、地上6階建てで、これまで30年以上にわたり1階で「ロイヤルホスト白石店」が営業してきた。同店は昨年11月18日に営業を終了、原状回復工事を経た後、今年1月中旬にはツルハが店舗出店を決め、内装工事など開店準備を進めてきた。
ツルハは現在、白石区内に「ツルハドラッグ」を11店舗展開、今回オープンさせるこの店舗の近くにも「白石店」(東札幌2条6丁目6番14号)を展開。新店舗オープンに伴って閉店の可能性が高い。
一方、「ロイヤルホスト」は、「白石店」閉店後、札幌市内で「麻生店」(北区)、「南郷店」(白石区)、「平岸店」(豊平区)、「宮の森店」(西区)、「美香保店」(東区)の5店舗になったが、「平岸店」は昨年12月のアパマンショップ平岸店爆発事故の影響で休業中。同店は3月中の営業再開を目指して店舗復旧作業を続けている。