イオン北海道(本社・札幌市白石区)の2019年1月度売上高前年比が開示された。全店売上高は、前年同月比98・4%、既存店売上高は同98・1%になり、既存店ベースでは昨年10月以降、4ヵ月連続で前年を割り込んだ。(写真は、2018年4月13日にオープンした「まいばすけっと北9条東2丁目店」)

 部門別売上高は、次の通り。
■衣料(レディース、服飾、キッズ、インナー、メンズ)
既存店 95・7% 全店 95・7%
■食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事)
既存店 98・7% 全店 99・1%
■住居余暇(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティーケア)
既存店 98・9% 全店 98・9%
 
 イオン北海道の過去1年以内の新規出店は、小型食品スーパー「まいばすけっと」3店舗。部門別では食品部門の全店売上高に新店の売上高が反映されている。ただ、食品部門は全店ベースと既存店ベースが、共に昨年10月以降、4ヵ月連続で前年より減少している。12月商戦でも食品部門は前年割れで、買い物客の消費動向は抑制的な傾向が続いている。


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