アークス(本社・札幌市中央区)は7日、札幌市中央区の札幌パークホテルで新年名刺交換会を行った。会場には、メーカーや卸、商社、金融関係者など約1400人が集まり歓談した。(写真は、食品スーパーの3社提携について話す横山清社長)

 冒頭、横山清社長が昨年末に発表したバローホールディングス(本社・岐阜県恵那市)、リテールパートナーズ(同・山口県防府市)との3社提携について言及。「一昨年12月、日本最大のコングロマリットが地方マーケット、特に北海道と東北を徹底的に強化する中期計画を発表したが、それに対して何もやれないのではどうしようもない。17年目に入るアークスグループを含め新しい体制をずっと考えてきたが、首都圏を除いた地方マーケットでお客さまの顔がわかるスーパー同士が東と西とまん中で手を組むことにした」と述べた上で、「3社が大きな輪になって国内食品スーパー全体の3分の1の規模になれば、地方の文化も供給体制も確立され、買い物難民が解消され地域格差も防げるだろう」と述べた。

 また、自らの干支を紹介、「私は亥年で今年が年男。上場会社で80歳を超えている現役社長は3人しかいない。そのうちの2番目が私。年齢にリスクがあるという考え方もあるが、皆さんと一緒に前進する。ここ数年、アークスは少しおとなしくしていたが、今年から猪突猛進ならぬ猪突勇進でどんどん前に進む。皆さんと一緒に新しい世界を切り拓いていく」と結んだ。

(写真は、乾杯の発声をする藤井敬一社長)

 その後、アークスの取引先で作る大輪会会長を務める大丸(本社・札幌市中央区)の藤井敬一社長が「アークスは日本に食品スーパーの第3極をつくることを3社提携で示した。今年は同社の大きな挑戦が始まる年になる」と述べ、乾杯の音頭を取った。

(写真は、中締めの挨拶をする中川英二支社長)

 中締めの挨拶をしたのは、三菱食品(本社・東京都大田区)の中川英二・常務執行役員北海道支社長。中川氏は、「私たちの使命は、食の安定供給を通じて地域の豊かな食生活に貢献すること。アークスグループと一緒に、地方が元気にならなければ日本は強くならないという思いで取り組んでいく」と述べ、参加者全員で三本締めを行い散会した。


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