アークス(本社・札幌市中央区)子会社のラルズ(同・同)が11月にオープンさせる「スーパーアークス新琴似店」の準備が着々と進んでいる。札幌市北区新琴似4条17丁目で5月15日まで営業していた「ホクレンショップ新琴似店」跡への居抜き出店で、現在は店内や外装の整備が進んでおり、間もなく看板や外装が「スーパーアークス」の赤と橙と深緑に染まる。(写真は、オープンに向けて準備が進む「スーパーアークス新琴似店」)

「スーパーアークス新琴似店」は、ラルズにとって2016年2月に事業承継した丸しめ志賀商店の3店舗以来、2年半ぶりの札幌市内での新店舗。新規にパート従業員など約100人を募集したが、人手不足が懸念される中で「予定通りの人員を確保できた」(猫宮一久社長)。その理由について、「働き手の希望時間帯にシフトを組む柔軟な勤務体制を導入しているため」(同)としている。

 ラルズは、近隣に「ビッグハウス新川店」(北区新川6条14丁目)、「スーパーアークスエクスプレス」(北区新川西1条4丁目)を展開している。新店舗の「スーパーアークス新琴似店」の出店で三角形を形成でき、集客範囲が一段と広がる。


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