北酒販(本社・札幌市北区)は23日、札幌市中央区の札幌グランドホテルで「2018北酒販総合展示・試飲商談会」を開催した。道内外の酒類メーカーなど100社が出展、酒販店や量販店、料飲店などから約400人が来場した。(写真は、札幌グランドホテルで開催された「2018北酒販総合展示・試飲商談会」)
この商談会は、北酒販が毎年この時期に行っているもので、秋冬向けの新商品などをお披露目する場となっている。今回参加したのは、日本酒24社、蒸留酒26社、洋酒41社、食品9社の合計100社でアイテム数は約1300。
北酒販は、北海道命名150年のパートナー企業であることからオリジナル企画商品の展示や、道内150酒販店で実施している「150年記念ディスプレー」の販促事例紹介も行った。また、同社のソムリエ35人がセレクトしたワイン販売企画「ハンズコレクション」も4回目の展示として66アイテムを紹介した。
さらに6月から国税庁から指定された「GI(地理的表示)北海道」の説明コーナー、酒蔵自慢の特撰酒飲み比べコーナー、「コンパクトサイズ五寸瓶」提案コーナーといった今後の商戦に役立つ企画も提案された。