イオン北海道(本社・札幌市白石区)の2018年7月度売上高前年比が7日開示された。既存店売上高は、前年同月比99・4%、全店売上高は同99・6%になり1ヵ月ぶりに既存店、全店ともに前年割れになった。20180731_092433(写真は、イオン帯広店)

 今年の7月は、昨年より土曜日が1回多い5回、日曜日は同じ5回だったため、休日来店型のショッピングセンターでは売り上げ増が期待されたが、前半の豪雨、後半の暑さなど天候不順が激しかったため買い物客の動向に影響した。

 部門別売上高前年比は次の通り。
■衣料(レディース、服飾、メンズ、インナー、メンズ)
既存店 92・8% 全店 92・8%
■食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事)
既存店 102・0% 全店02・3%
■住居余暇(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&
ビューティーケア)
既存店 97・1% 全店97・1%

 衣料は、17年12月から8ヵ月連続で前年割れが続いている。食品は5月に前年より落ち込んだが6月以降回復している。住居余暇は5月、6月と好調だったが7月はブレーキがかかった。


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