サッポロビールは、22日から北海道限定で「サッポロビール黒ラベル HOKKAIDO競馬/JRA缶」(350ml缶)を発売する。北海道命名150年に因み『記憶に残る年になる。』というコピーが缶の中央に配置され、サラブレッドも描かれている。(写真は、左からノリスケ、女性スタッフ、ターフィー、野村ソウ氏、サッポロビール北海道本社代表・生方誠司氏、JRA札幌競馬場長・植木聡氏、道農政部長・梶田敏博氏、HBA日高軽種馬農業協同組合代表理事組合長・木村貢氏、モック、女性スタッフ、ホクトくん。18日午前、札幌競馬場1階ファンファーレホール内HBAトレーニングセール会場にて)
サッポロビールは、北海道と包括連携協定を締結していることから、北海道の馬文化を応援する目的で過去9年にわたってHOKKAIDO競馬缶を発売してきた。また、JRAが札幌競馬場をリニューアルした2014年と函館競馬場開設120周年だった16年、さらに昨年もJRA缶を発売した経緯がある。
サッポロビールは、北海道150年事業のパートナー企業として節目の年を盛り上げるとともに北海道遺産である馬文化の普及啓発に協力しようと「HOKKAIDO競馬/JRA缶」を発売することにした。缶の下段には、HOKKAIDO競馬の門別グランシャリオナイターの日程とJRAの函館競馬、札幌競馬の日程を記載、最下段には『サッポロビールは北海道の馬文化を応援しています。』のメッセージを配している。また、『HOKKAIDO競馬』、『JRA』、『北海道150年』のロゴも盛り込んだ。
デザインを担当したのは札幌の外食企業、ワンダークルーのデザイナー、野村ソウ氏。野村氏は、「記憶に残るような走りをした馬がフラッシュバックして色鮮やかに再現されることをイメージした。きらびやかなデザインの中に馬が浮き上がってくるようにして、黒ラベルの金色と馬の金色が輝いているようにした」と話した。アルコール分5%、価格はオープン、6000ケース(350ml×24本換算)を販売する計画。