ツルハホールディングス(HD、本社・札幌市東区)は、8月10日開催の株主総会後の取締役会で鶴羽順取締役(43)を代表権のある専務に昇格させる。鶴羽樹会長(76)は代表権のない会長に退く。代表権を持つのは、堀川政司社長(59)と鶴羽順専務の2人になる。(写真は、ツルハHDの本社)
鶴羽順氏は、樹氏の子息。1998年4月ツルハHDの事業子会社ツルハ(本社・札幌市東区)に入社、2011年5月取締役執行役員・北海道店舗運営本部長に就任、ツルハHDの執行役員にも就任した。14年8月にツルハ代表取締役社長・社長執行役員に就任し、同時にツルハHD取締役専務執行役員営業統括、グループ店舗運営部門担当に就任していた。
順氏はツルハの社長を継続、ツルハHD代表取締役専務に就任し専務執行役員営業統括、グループ店舗運営部門担当を引き続き担当する。
樹氏は、97年8月にツルハ社長に就任し2005年8月ツルハHD初代社長、14年8月から代表権のある会長に就任していた。堀川氏は77年3月ツルハ入社、04年8月常務、05年8月ツルハHD常務、08年ツルハHD取締役専務執行役員、14年8月からツルハHD代表取締役社長兼社長執行役員を務めている。