札幌市白石区東札幌3条1丁目の大規模複合商業施設「イーアス(iias)札幌」が28日から名称を「ラソラ(RaSORa)札幌」に変更する。(写真は、既に『RaSORa』に変更された銘板を白い布で覆っている施設の外壁)
イーアス札幌は、大和ハウス工業(本社・大阪市北区)が旧国鉄東札幌操車場跡地などの再開発によって2008年に竣工させた大規模複合商業施設。2棟から成り、駐車場を含む延床面積は約1万7600坪(5万7953・74㎡)。店舗は、食品スーパーの「マックスバリュ」やスポーツクラブの「NAS」など約90、駐車場の収容台数は約1000台。
17年4月26日に米国の投資会社、ラサール・インベストメント・マネージメント・インク(米国イリノイ州)は、同社が組成した特定目的会社を通じて「イーアス札幌」を取得していたが、このほど取得後1年目をメドに施設名称を「ラソラ」に変更することになった。
ラサールは、長期保有する方針で施設名称の変更によってイメージを一新して新規テナントも誘致、施設全体の収益向上を進める。管理運営はJLL日本(ジョーンズラングラサール)が担う。
※2018年4月25日記事を一部修正しました。ラサールは長期保有をする方針で管理運営は大和情報サービスではなく、JLL日本が担当しています。お詫びして訂正いたします。