札幌市白石区の商業施設「ラソラ札幌」(東札幌3条1丁目1-1)内に、「ケンタッキーフライドチキン ラソラ札幌店」が4月25日(月)にオープンする。(写真は、「マックスバリュ」店舗横にある改修工事中の「ラソラ札幌フードコート」)

「ラソラ札幌」は、2008年に旧国鉄東札幌操車場跡地などを利用して大和ハウス工業(本社・大阪市北区)が開発した大型商業施設「イーアス札幌」が前身。2棟構成で、駐車場を含む延床面積は約1万7600坪(5万7935・74㎡)。食品スーパーの「マックスバリュ東札幌店」が核店舗。2017年4月に米国の投資会社、ラサール・インベストメント・マネージメント・インク(米国イリノイ州)が組成した特定目的会社が「イーアス札幌」を取得、2018年4月28日から「ラソラ札幌」に名称変更した。

 管理運営するJLL日本(ジョーンズラングラサール)は、施設全体の収益向上を図るため、テナント入れ替えを積極的に実施、「ニトリデコホーム」や「H&M」、「GU」、「ファッションセンターしまむら」などを誘致。飲食では「くら寿司」や「さかい珈琲」なども出店させ、集客力を高めた。
 今回は、フードコートをリニューアルする一環として、「ケンタッキーフライドチキン」をオープンさせる。フードコートは2月1日から全店休業させて改修工事に入っており、4月24日(日)までの約3ヵ月間をかけて大幅にリニューアルする。
「ケンタッキーフライドチキンラソラ札幌店」は、伊藤組(本社・札幌市中央区)が、FC(フランチャイズ)展開する予定。伊藤組は道内で「ケンタッキーフライドチキン」36店舗を展開しており、白石区内にある「白石店」(南郷通1丁目南10-7、松下ビル)も同社が運営している。


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