セブン―イレブン・ジャパン(本社・東京都千代田区)が展開する「セブン―イレブン」の北海道内の店舗が2018年2月末で988店舗になった。5日、セブン&アイ・ホールディングス(同・同)の18年2月期決算発表で明らかになったもので、17年2月末と比べ29店舗の増加。4月中に道内1000店舗を達成するのは確実。(セブン店舗は道内1000店舗に向けてまっしぐら=写真は建設が進む江別文京台店)
セブン―イレブン・ジャパンの国内店舗数は、18年2月末で2万260店。前年2月末よりも838店舗の増加となっている。都道府県別の店舗数は、上位から①東京都2621店舗②神奈川県1403店舗③埼玉県1196店舗④大阪府1188店舗⑤千葉県1090店舗⑥愛知県1055店舗⑦北海道988店舗の順で、福岡県も988店舗と同数。
北海道の店舗数は、16年2月末941店舗、17年2月末959店舗、18年2月末988店舗で、増加数はそれぞれ18店舗、29店舗。同期間の福岡の店舗数増加は44店舗、51店舗で北海道の出店ペースは鈍い。
ただ、3月以降も北海道での「セブンーイレブン」出店はハイペースで続いており、4月中には1000店舗を達成するのは確実。なお、セコマ(本社・札幌市中央区)が展開する地場コンビニエンスストアの「セイコーマート」は2月末で1100店舗、さらに店舗数を増やしている。