札幌市西区二十四軒3条1丁目に新たにショッピングセンターが建設される。2016年12月に先行オープンした「コープさっぽろ二十四軒店」を核店舗としてファッションの「GU」や100円ショップ「ダイソー」など物販4店舗のほかクリニックや調剤薬局、美容室、カフェなどが集積する。新設予定日は10月1日。IMG_0632(コープさっぽろ二十四軒店=写真を核店舗にしたショッピングセンターが建設される)

「コープさっぽろ二十四軒店」は、コープさっぽろ宅配事業本部農産センター跡地と根室市に本社があるヒシサンが展開していたホームセンター「トントン館」跡地、日商プロパン札幌工場の跡地を利用して16年12月9日にオープンした。店舗設置者は、北酒販(本社・札幌市北区)。

 敷地面積は約5800坪と広く、コープ店舗以外の商業集積が模索されていたが、今回、北酒販と中道リース(本社・札幌市中央区)が共同でショッピングセンターを建設することにした。
 
 予定されている物販店舗は、ジーユー(本社・東京都港区)のカジュアルファッション「GU」平屋店1棟、ジーフット(同・同都中央区)のシューズ店舗と大創産業(同・東広島市)の100円ショップ「ダイソー」2階建て1棟、メガネトップ(同・静岡市葵区)の「眼鏡市場」平屋建て1棟。そのほかに平屋建て1棟の調剤薬局、2階建ての整形外科、内科、皮膚科、耳鼻科のクリニック、平屋建て1棟の飲食店、平屋建て1棟の歯科と美容室、平屋建て1棟カフェが併設される。

 これによって、建屋はコープ店舗のほか既存のコインランドリー「ふんわり館」と合わせて合計10棟が集積することになる。
 物販店舗の総面積は、これまでの約602坪(1988㎡)から約1460坪(4819㎡)に増える。駐車場の収容台数は242台。周辺には、ヤマダ電機の店舗や紳士服の青山店舗、ファッションのユニクロ店舗のほかコメダ珈琲店などもあるため、新たなショッピングゾーンの出現でさらに賑わいのあるエリアになりそうだ。


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