苫小牧市の新興産業が所有運営する複合商業施設「HA・RERUタウン」(柳町2丁目)内で空きスペースだった旧ホーマック苫小牧柳町店跡が、今春にも新規テナントですべて埋まりそうだ。20180219_131552(写真は、3月2日にオープン予定のなんでもリサイクルビッグバン苫小牧柳町店)

「HA・RERUタウン」は、国道36号線沿いにある複合商業施設で「GU」や「サツドラ」、「眼鏡市場」などが集積するゾーンと旧ホーマック店舗跡のゾーンで構成されている。旧ホーマック店舗は、2014年10月まで地元のフジタ産業が展開するホームセンター「ハッピーワン」が入っていたが、その後DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)が後継テナントとして出店して15年6月まで営業していた。

 その後は、空きスペースが続いていたが、今年1月にオカモトホールディングス(本社・帯広市)のグループ会社、ウェルネスフロンティア(同・東京都墨田区)が展開するスポーツクラブ「JOYFIT」の「苫小牧柳町店」が移転オープン。オカモトグループは、3月2日にリサイクルショップの「なんでもリサイクルビッグバン」で苫小牧2店舗となる「苫小牧柳町店」もオープンさせる。

 さらに、ハミューレ(本社・札幌市東区)は、作業服・作業用品「プロノ」の「苫小牧東店」を4月12日にオープンさせる。これによって、15年6月から一部ゾーンが空き店舗になっていたHA・RERUタウンは再び全施設が埋まることになる。


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