イオン北海道(本社・札幌市白石区)は8日、11月度売上高前年比を公表した。それによると、全店ベース、既存店ベースともに前年同月比101・4%で、全店、既存店共に前年を割り込んだ10月から盛り返した。ただ、食品は既存店で同99・6%とブレーキがかかった。(写真は、イオン旭川駅前店)
部門別売上高は次の通り。
■衣料(レディス、服飾、キッズ、インナー、メンズ)
既存店 102・6% 全店 102・6%
■食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事)
既存店 99・6% 全店 99・7%
■住居余暇(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティケア)
既存店 105・6% 全店 105・6%
天候の影響もあって、衣料は2ヵ月ぶりに前年同月を超え、住居余暇は7月以来の前年同月比5%超えになった。ただ、食品は2016年6月以来、17ヵ月ぶりに既存店、全店ともに前年を割り込んだ。