ホームセンターのコメリ(本社・新潟市南区)は、名寄市に「コメリホームセンター名寄店」を出店する。同社は旭川市内に2店舗を展開しており、旭川以北で最大の商業集積地である名寄市に進出、既存マーケットのシェアを切り崩す。(写真は、来春稼働に向けて建設が進んでいる苫東地区のコメリ物流センター)
立地場所は、名寄市徳田104―5ほか。徳田地区は「DCMホーマック」や「マックスバリュ」、「イオンショッピングセンター」、「ヤマダ電機テックランド」、「ケーズデンキ」、「ベストホーム」のほかパチンコ店などの物販、アミューズ系の商業施設が集積しており、旭川以北では最大規模。
コメリは、この地区に新たに進出、既存マーケットから顧客を切り崩してシェアを確保する。店舗面積は約1803坪(5951㎡)で、新設予定日は2018年7月23日。駐車場の収容台端数は139台、営業時間は最大で午前7時から午後9時45分。規模は、今年9月にオープンした「コメリホームセンター栗山店」(夕張郡栗山町)と同じ。
コメリホームセンターは、照明・白物家電や園芸用品、家庭日用品、工具・金物・建設資材、肥料・農薬・農業資材などを揃えている。コメリは、道内で大型のパワー6店舗、中型のホームセンター4店舗、小型のホーム&グリーン6店舗の計16店舗を展開。来春には苫東産業団地に建設中の物流センターが稼働を始めるため、さらに出店スピードは上がりそうだ。