三菱食品がMS北海道などMS6社を吸収合併

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 三菱食品(本社・東京都大田区)は、2018年4月1日付で100%出資子会社のMS北海道(同・札幌市白石区)など、MSの冠が付いた全国6地域の営業受託販社を吸収合併する。三菱食品が目指している総合食品商社に向けてスピード感と一体感を持った顧客対応を実現するため。DSC_2176(写真は、三菱食品北海道支社)

 三菱食品が11月24日に開いた取締役会で吸収合併を決議した。三菱食品を存続会社とする簡易吸収合併でMS6社は解散する。
 このうちMS北海道は、2005年3月に菓子卸道内大手のオグラから事業譲受を受けてRJオグラとして発足、14年10月に北海道リョーショクを統合してMS北海道になった。2017年3月期の売上高は、15億2900万円、営業利益1億4000万円、経常利益1億3900万円、純利益1億700万円。

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