同一グループの東光ストアと最も近接したラルズマート真駒内店がリフレッシュオープン、「綺麗、清潔さをアピール」

流通

ラルズは26日、午前9時に「ラルズマート真駒内店」(札幌市南区真駒内幸町1丁目)をリフレッシュオープンさせた。外壁の看板を塗り替えたり、店内の配置を一部変更し「綺麗で清潔なフレッシュさをアピールできるようにした」(斎藤弘社長)。同じアークスグループの東光ストア真駒内店とは、200㍍足らずしか離れていないため、極端な価格政策は取らない模様。(写真はリフレッシュオープンしたラルズマート真駒内店、インプロ商品は陳列ケースに収納した)

 

ラルズマート真駒内店は、13年前にオープンした店舗面積約800㎡の食品スーパー。今回、13年ぶりにリフレッシュ工事を行い、外壁看板を塗り替え屋上部分の補修も行った。

 

店内は特売品などインプロ商品と呼ばれるものをケースに収納、1年52週のテーマごとに商品を入れ替えられるようにしている。ビッグハウスでは通常行っている陳列法に切り替えた。

 

この店舗は、同じグループの東光ストアと最も近接している店舗。東光ストアはもともとマルイストア真駒内店としてオープンしたもので、その後札幌東急ストアが店舗を取得、一昨年に札幌東急がアークスに買収されたことにより、同じアークスグループ同士で競合する店舗になった。

 

自社競合しているものの、2店ともに成り立っているため、リフレッシュしたラルズマート真駒内店も価格をアピールした集客作戦は打ち出さないという。

 

ラルズでは、今後「ラルズマート北35条店」など今年度中に4~5店のリフレッシュを計画している。また、ビッグハウスノースのリフレッシュも検討している。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER