北雄ラッキー清田店11年ぶりリフレッシュオープン、鮮度と品揃えで差別化狙う

流通

北雄ラッキーは25日、午前9時に清田店(札幌市清田区清田2条2丁目)をリフレッシュオープンさせた。通路幅を大きく取り、店舗レイアウトも変更しスッキリと見通せるようにした。高齢者や若者世代向けに合った品揃えを強化、衣料部門を併設したスーパーとして商圏でのシェア率を高める。(写真はリフレッシュした清田店、通路幅を広げた店舗内)

 

清田店は1977年にオープンした店舗で、当時の大規模小売店舗法の関係で別会社としてスタート。以前は、羊ヶ丘通も開通しておらず、国道36号線沿いでは旧豊平区の最南端店舗で、北広島市大曲などからも買い物客が来店していた。

 

大規模な改装は11年ぶり。入り口からの通路幅を拡大して生鮮食品の品揃えを強化、お酒のコーナーの配置を換えたり、大型ラウンドケースを撤去して店内の見通しをスッキリさせたのがポイント。

 

北雄ラッキーの特長である鮮度、品揃え、こだわり商品を充実。4時間以内に販売する超鮮度商品のホウレンソウやレタス、ブロッコリー、恵庭など新鮮な近郊野菜としてアスパラ、わけぎなどを揃えている。

 

桐生宇優常務営業本部長は、「改装のポイントは、商圏内に増えている高齢世代と若者世代をターゲットにした量目と品揃え。また、実用衣料部門は当社の強みでもあるのでしっかりと運営していきたい。食品に関しては、グレードと品質の維持で差別化を図っていきたい」と語った。

 

商圏の1~2㌔の範囲内には、ラルズストア北野店、東光ストア真栄店がある。

 

25日限りとしてたまご10個入り1パック88円のほか北海道産牛肉・豚肉の全品半額、ラーメン5食パック198円など。

(写真は、超鮮度のコーナーと衣料売場、当時半額の肉売場、25日午前9時過ぎ)

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