マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)とイオン北海道(同・同市白石区)など道内のイオングループは7日、毎月行っている清掃活動の範囲を大幅に拡大した「拡大イオン・デー クリーン&グリーン活動」を実施した。環境省の提唱する3R(リユース、リサイクル、リデュース=ゴミの発生、資源消費を元から減らすこと)推進月間が10月であることに合わせて例年10月に行われている。(写真は、豊平川河川敷で行われた清掃活動後の集会=マックスバリュ北海道提供)
イオングループでは毎月11日を「イオン・デー」として地域の清掃等ボランティア活動を行う「クリーン&グリーン活動」を実施している。10月は3R推進月間に合わせて2008年からは通常の清掃活動の範囲を広げ、イオングループの従業員や家族、道、札幌市などからも参加を募る「拡大イオン・デー クリーン&グリーン活動」を展開している。
道が北海道洞爺湖サミットを機に環境に優しいラスフスタイルの確立と環境行動を促進するための総合的な指針「北海道環境行動計画(どうみん グリーン アクション)を策定したことも契機になった。
7日は、札幌市内各店舗や本社の従業員など約600人(イオン北海道約420人、マックスバリュ北海道約130人、道庁約20人、札幌市2人、その他約30人)が参加して豊平川河川敷を約1時間かけて清掃した。このほか、全道のマックスバリュ北海道の店舗やイオン北海道の店舗所在地周辺で「拡大クリーン&グリーン活動」が10月末まで行われることになっており、トータルで約2500人が参加する見通し。