セコマ(本社・札幌市中央区)は、滝川市と「災害時における応急物資の供給の協力に関する協定」と「滝川市まちづくり連携に関する協定」を締結した。セコマは、滝川市内で「セイコーマート」を7店舗展開しているほか農場も運営している。DSC_8401(写真は、協定締結式で握手するセコマ・丸谷智保社長=左と滝川市・前田康吉市長。セコマ提供)

 締結式は7月5日、滝川市役所5階の庁議室でセコマの丸谷智保社長、滝川市の前田康吉市長が出席して協定書に調印した。締結したのは、災害発生時に市民生活の安定や災害対策活動のための応急物資の供給にセコマが協力する協定と地域の活性化及び市民サービス向上のために様々な分野で相互に協力して事業を進める協定の2種。

 セコマは、5月下旬に買い物弱者が多い東滝川町の地域住民の要望に応えてセイコーマート店舗を出店。その際、市も店舗前の遊休地利用で協力したことから、両者の関係が縮まり今回の協定締結に繋がった。


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