ホームセンターのＤＣＭホーマック（本社・札幌市厚別区）は、22日午前９時に札幌市東区の「東苗穂店」（東苗穂３条２丁目５番10号）をオープンさせる。家電量販の「１００満ボルト東苗穂店」とのアベック出店で、焼きたてパンの「ボストンベイク」もテナント出店する。
（写真は、22日にオープンするＤＣＭホーマック東苗穂店。１００満ボルト東苗穂店とのアベック出店）
ホーマックと１００満ボルトの店舗は、旧ポスフールの「東苗穂サティ」を利用したアミューズ施設「レジャスポビッグ東苗穂店」と「東苗穂温泉千の湯」の跡地に建設された。東に１００満ボルト、西にホーマックが位置し中央部分は駐車場。
ホーマック店舗は、設備・リフォーム・電気工事など小規模事業者の倉庫代わりをコンセプトにした部品の倉庫「クイックパーツ」を昨年12月にオープンした「旭ヶ丘店」（札幌市中央区）に続いて導入。約42坪で１万品目を常時ストック、スマホでの注文や店頭での注文を受けて係員がストック場所からピッキングして渡すシステム。
また、ネットで注文した商品を店舗で受け取る「クイック＆コレクト」、リフォームや住まいに関する商品の相談や販売を行う「おうちスタイルリフォーム」、高性能スポーツ車も取り扱う品揃え豊富な「ＤＣＭサイクル」、定期的なイベントや体験教室を通じて楽しんでもらう「ＤＣＭ ＤＩＹ倶楽部」のスペースも提供する。
そのほか、ペットコーナーや介護用品、医薬品も取り扱う。地域特性に応じた品揃えやサービスを充実させ地域住民の満足度を高める考え。
店舗は２階建てで建築面積は約１５００坪、延べ床面積は約３０００坪。ホーマックにとって東北、北海道を合わせて１９３店舗目（プロビルダーズ１店舗、プロショップホダカ４店舗、ＤＣＭサイクル１店舗を含む）になる。
