イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、4月17日から道内のイオン40店舗で毎日の生活に必要な品々最大240品目を値下げする。ナショナルブランド(NB)品やプライベート(PB)品など品目によって異なるが2~29%程度の値下げになる。IMG_2347 (2)(写真は、イオン札幌平岡店)

 景気の先行きが不透明なため、消費者の節約志向がますます高まっている。イオングループ各社は、昨年11月よりPBの「トップバリュ」商品である納豆や有機ミニ豆腐、マヨネーズなど134品目を2~11%値下げしている。
 電気代の値上げやガソリン価格の高値などが続き、生活環境は変化しているため、イオングループはさらに物流効率化を進め、国内外の原料調達先の見直し、NB商品の一括仕入れなどを通じて合理的にコストを削減、購入頻度の高い商品を中心に値下げ商品をさらに増やすことにした。

 主な商品の値下げは次の通り。
■トップバリュ商品(税別、カッコ内は値下げ率)
・キャノーラ油 1000g 258円→198円(23・3%)
・天然微炭酸の水 485ml 138円→98円(29・0%)
・フランクフルト 300g 298円→278円(6・7%)
・漬け込みしょうゆだれつき から揚げの素 128g 178円→158円(11・2%)

■NB商品(%は値下げ率)
・ドレッシング 5品目 4・6~6・0%
・カレールー 3品目 4・8%
・チーズ 3品目 11・6%
・冷凍食品 3品目 3・4%
・シャンプー 12品目 5・3~10・1%
 PB商品は4月17日から、NB商品は4月初めから順次値下げしている。



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