オリックス(東京本社・東京都港区)と三喜(本社・千葉県柏市)は、札幌市手稲区新発寒2条1丁目に食品スーパーやドラッグストア、ファッション専門店などが集積したショッピングセンター(SC)を新設する。2月28日、2社が札幌市に大規模小売店舗立地法の届け出を行った。来週にも市が公告する。(写真は、新発寒2条1丁目商業施設の予定地)
立地場所は、牧場跡地を造成して戸建て住宅用地として販売している「プラチナタウン新発寒」の隣接地。SC用地と戸建て用地を合わせた一帯の敷地面積は約1万3000坪。
食品スーパーは、マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)、ドラッグストアはサッポロドラッグストアー(同・同市北区)、ファッション専門店は三喜が店舗を構え、他に100円ショップの大創産業(同・東広島市)、回転寿司の元気寿司(同・宇都宮市)、ラーメンの丸千代山岡家(同・札幌市東区)なども出店する。
店舗設置者はオリックスと三喜。飲食等を除く小売店舗の総面積は約1677坪。そのうち最大面積のマックスバリュの建物面積は約900坪。オープン予定日は2017年10月25日。SC予定地の追分通を挟んだ向かい側にはヤマダ電機(同・高崎市)の「テックランド札幌発寒店」がある。