ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD、本社・東京都豊島区)の事業子会社、ファミリーマート(同・同)は28日、札幌市中央区に「札幌南2条東4丁目店」(中央区南2西4―1―22)をオープンさせた。9月1日に経営統合して以降、北海道では初の新築店舗になる。(写真は、28日にオープンしたファミリーマート札幌南2条西4丁目店)
「札幌南2条東4丁目店」は、北海道神宮頓宮の東側にあたる。敷地面積は約350坪で、4年ほど前から更地になっていた場所で、9階建ての有料老人ホームの建設が予定されていた。
このためコンビニ店舗としては広く、駐車場の駐車台数は約15台。店内にはイートインのコーナーもある。競合コンビニとしては、「セブンーイレブン札幌南2条東2丁目店」、「セイコーマートなかやま南1条店」があり、同一企業のコンビニになった「サンクス南1条東店」もある。
ファミリーマートの今年の新店予定は、30日(金)の「北斗久根別店」(北斗市東浜2丁目14―8)、10月21日(金)の「札幌インター前店」(札幌市白石区米里1条2丁目)が具体化している。
ファミリーマートによると8月末現在で道内にはファミリーマート54店舗、サンクス187店舗を展開。9月に入って今回の「札幌南2条東4丁目店」を含めて2店舗を出店、総店舗数は243店舗になる。