北広島市と札幌市の境界付近にある大型商業施設「インターヴィレッジ大曲」(北広島市大曲幸町6丁目)の駐車場内に「ケンタッキーフライドチキン」の独立店舗が誕生する。現在、工事が始まった段階で来年早々にも北広島市内では初のケンタッキー店舗が登場する。(写真は、ケンタッキーフライドチキンの店舗を建設しているインターヴィレッジ大曲)
「インターヴィレッジ大曲」は、三菱地所などが2008年6月にオープンさせた北海道最大級のパワーセンター。敷地面積は約7万1255㎡、総賃貸面積は約3万9200㎡で核店舗は、「ケーズデンキ」、「スーパーアークス」、「カインズホーム」、家具・インテリア雑貨の「スイートデコレーション」。2014年4月には土地建物をオリックス不動産投資法人が取得、REIT(不動産投資信託)物件になっている。
駐車場内には、「スターバックスコーヒー北広島大曲店」が独立店舗を構えているが、「ケンタッキーフライドチキン」をさらに独立店舗として設置することで来店動機を高める狙い。オリックスが建築主になる。建設は竹内建設(札幌市豊平区)。ケンタッキー店舗の運営は、道内65店舗のうち36店舗を展開している伊藤組(札幌市中央区)が行う予定。
なお「ケンタッキー」店舗ができるため、インターヴィレッジ大曲の駐車場台数は来年1月から現在の1462台から1165台に約300台減る。