ホームセンター全国大手DCMホールディングス(本社・東京都品川区)の子会社、DCMサンワ(同・青森市)は、札幌市の「サンワドー新発寒店」(手稲区新発寒4条1丁目1―20)の閉店セールを12日から始めた。通常価格の2~5割引で最終営業日の5月29日(日)まで続ける。(写真は、閉店セールが始まったサンワドー新発寒店)
サンワドー新発寒店は、パワーセンター「コムス」内にあり、食品スーパー「ホクレンショップ」、スポーツ用品の「ゼビオ」などと商業集積をしている。
1996年6月に新規オープンしたが、20年の節目となるため完全閉店を決めた。店舗面積は約1500坪で、12日から始まった閉店セールでは、日用品、生活雑貨、カー用品、収納用品、園芸用品、ペット用品など店内全品が通常価格よりも2~5割引で販売されている。
サンワドー撤退後は、空き店舗となるため新たなテナントが入るものと見られる。ただ、周辺にはホームセンターとしてDCMホーマック発寒追分通店、家電量販店としてはヤマダ電機テックランドさっぽろ発寒店、ケーズデンキ発寒店があり、テナント出店する物販店の業種は限定されそう。