コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は24日、恵庭市の新入学児童向けに交通安全のランドセルカバー約700枚を寄贈した。コープさっぽろの中島則裕専務理事が原田裕市長に目録を手渡し、原田市長は「地域で新入学児童の安全を見守りたい」と話した。(写真は、寄贈されたランドセルカバーを持つ原田裕市長=右から2人目と中島則裕専務理事=左)
コープさっぽろは、2011年から、新入学児童の交通安全などに役立ててもらおうとランドセルカバーを各自治体に寄贈している。7回目の今年は、室蘭市や函館市、伊達市など12市町村で24日は恵庭市で寄贈式が行われた。
恵庭市への寄贈は7回目で、今年の市内8校の新入学児童は624人。
中島専務理事は、「子どもたちが健やかで安全に成長できるように願っている」と挨拶。原田市長は、「このカバーを付けていると新入学生だと一目でわかる。地域で子どもたちを見守っていきたい」と応えていた。