イオン北海道(本社・札幌市白石区)の2月度売上高前年比が11日に発表された。それによると、既存店ベースでは前年同月比96・4%と低迷、旧ダイエー9店舗と新店のイオン旭川駅前店やコンビニ型スーパー「まいばすけっと」を含めた全店ベースでは同115・8%だった。(写真は、イオン旭川駅前店が核テナントのイオンモール旭川駅前)
部門別の既存店と全店の前年同月比は次の通り。
■衣料(レディス、服飾、キッズ、インナー、メンズ) 既存店90・4% 全店101・6%
■食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事) 既存店101・7% 全店 125・6%
■住居余暇(家具、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティケア) 既存店97・1% 全店111・8%
同社は、売上高計上基準を店頭販売は商品引き渡し時、配達商品は出荷時を基準にしているが、昨年11月度からギフト商品も同様の数値把握が可能になったため昨年11月度以降は前年比と若干の誤差が出ている。
なお、2月度は2016年2月期決算の最終月のため通年(2015年3月~16年2月)の売上高前年比も発表。既存店ベースは15年2月期比98・7%、全店ベースは109・0%になった。
部門別の既存店と全店の前期比は次の通り。
■衣料 既存店96・6% 全店102・6%
■食品 既存店100・6% 全店113・9%
■住居余暇 既存店99・8% 全店107・2%