「福カート」の初売り、イオン北海道1月1日衣食住25万個用意

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2016年1月1日に「イオンの初売り」を道内全40店舗で実施する。2015年9月に承継したダイエー9店舗が加わったことで、衣食住に関わる25万個の福袋を用意、買い物客の初夢の期待に応える。IMG_0665(写真は、イオン根室店。初売りのうちマグロ解体や駅弁寿司まつりは実施されない)

 イオンの初売りの目玉は大きくは3つある。1つ目は、食品詰め合わせ福袋「福カート」。コメ5㎏やカップ麺1ケース、菓子、ペットボトル飲料など人気の食品10種類を集めたもので1日限定。価格は5000円(本体)。
 2つ目は、養殖マグロの解体即売会。こちらは20店舗のみとなるが、食品フロアの水産売場で解体されたマグロが、100g当たり1295円(本体)で即売される。マグロは、近畿大学の「近大生まれ 国産生本マグロ」を使用する。1日限定。
 3つ目は、全国有名弁当寿司まつり。37店舗で「仙台駅利久の牛たん丼」や「富山駅富山ますのすし」、「厚岸駅厚岸氏家かにめし」、「東京ぐでたま弁当」(1月2日限定)などが販売される。1日と2日の開催。

 また、レディス向けとして雑誌サンキュ!と人気ブロガーがコラボした「サンキュ!コラボ・カジュアル・アイテム福袋」を3900円(本体)で販売する。こちらは37店舗で1日から4日まで。
 さらに「イオンニューイヤースクラッチ」を15年12月26日から16年1月4日までの10日間実施。3000円(税込)以上に買い上げごとにレジで抽選券を1枚渡し、抽選で温泉ペア招待券やイオン商品券を合計2万7000人にプレゼントする。抽選期間は2日から4日まで。
 GMS(総合スーパー)の客数と売上げは伸び悩んでおり、お買い得な初売り商品に工夫を凝らすことで来店動機を高め売上げ増を図る。

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