イオン札幌元町SCに「フードパーク」登場

流通

 イオン札幌元町ショッピングセンター(SC、札幌市東区北31条東15丁目)の専門店街が27日にリニューアルオープンした。1階に開放感のあるフードパークを新たに設置、3階フロアのレストラン街にも新ショップを導入した。12月6日(日)までセールを実施している。IMG_0318IMG_0319(写真は、1階に登場したフードパーク)

 専門店街リニューアルの目玉は、1階に設けたフードパークの登場。中央の広々としたスペースをイートインの椅子席とし、その周囲に飲食店を配置している。27日のリニューアル当日、昼の時間帯はほぼ満席。足下商圏に人口が張り付いていることに加え近隣のサラリーマン層も取り込んでいることが窺える。
 
 新ショップは、讃岐うどんの「はなまる」、「餃子の王将」、とんかつ専門店の「とんよし」、フードコートの業態で北海道初出店となる「ピザハット」、スープカレー・インドネパールカレーの「クレイジースパイス」。既存の「もりもと」、「銀だこ」、「魚一心」、「六花亭」、「日本一」などのショップもリニューアルした。
 また、3階フロアにも平岸のラーメン店「山嵐」、中華料理の「幸龍」が新たに出店、お好み焼き・焼きそばの「風月」もリニューアルした。リニューアルオープンした27日から12月6日までの10日間、セールを実施している。
 イオン札幌元町SCは、人口が密集している都心型のSC。同じ都心型SCの札幌桑園SC(中央区)は2013年3月に先行した専門店街に「フードパーク」を取り入れている。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER