食品スーパーのダイイチ(本社・帯広市)は、2016年9月期からパートナー社員を含めた従業員の雇用を70歳まで延長する。現在は65歳までだが、少子高齢化による人手不足なども考慮、5歳延長して高齢者のモチベーションアップにも繋げる。IMG_0572(写真は、ダイイチの鈴木達雄社長)

 同社の14年9月期末の正社員は261人、8時間換算のパ―トナー社員は965人。現状は65歳まで雇用を延長しているが、ステークホルダー(企業の経営活動に関わる利害関係者)の中で従業員を第一と位置付け、福利厚生や教育研修を徹底、働きやすい職場環境の実現を進めており、人手不足とも相俟って今期から70歳まで雇用を延長することにした。
 給与は65歳までと同様とし、パートナー社員では店内バックヤードのインストア商品製造など一定レベルのスキルが必要な職種を含めて広く本人の希望を募って対応する。


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