IMG_7108 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、苫小牧市の地域一番店である「ステイ店」(三光町5丁目6―4)をリニューアル、7日(金)に改装オープンする。このため4日から6日までの3日間、臨時休業する。惣菜部門を活性化することで売上げ増を図る。(写真は、リニューアルするステイ店)

 コープさっぽろの苫小牧市内の旗艦店舗は、ステイ店とパセオ川沿店(川沿6丁目)。昨年8月にパセオ川沿店をリニューアルしており、今回、ステイ店を活性化することにした。惣菜デリカ厨房の改装のほか売場の手直しも行う。
 
 ステイ店の売場面積はテナントなどを含めて約1100坪。直営部分での年商34億円とされ食品スーパーとしては地域一番店。「活性化することで売上高を5%以上伸ばしたい」(担当者)と話している。
 
 苫小牧市内は、食品スーパーの出店が続き、激戦地域になりつつある。コープさっぽろは旗艦2店舗のリニューアルによって苫小牧地域でのトップシェアを強固なものにする。コープさっぽろの同市内店舗数は5店舗で売上げ合計額は約80億円とされている。


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