食品卸の国分(本社・東京都中央区)は、グループ卸基盤の再構築を進めているが21日、全国の卸事業を7社のエリアカンパニー(AC)に再編すると発表した。北海道は国分北海道支社とシュレン国分が統合、2016年1月1日に国分北海道(本社・札幌市中央区)になる。IMG_1560(写真は、国分の恵庭物流センター)

 新会社の社長には黒澤良一・国分北海道支社長兼シュレン国分社長が就任。資本金は14億5000万円、14年12月期の両社の売上高を合算すると1033億6800万円の規模。従業員数は15年7月1日時点で305人。
 
 道内では9月1日にダイエーの北海道事業がイオン北海道やマックスバリュ北海道に統合される。ダイエーは国分との取引が歴史的に多かったが、イオングループ入りすることに伴い卸の変更があるのかどうか注目されている。


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