イオン北海道と済生会小樽病院が災害協力協定、小樽圏内で物資供給や医療チーム派遣

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、社会福祉法人恩賜財団済生会支部北海道済生会病院と災害時における支援協力協定を締結した。17日に同病院で北海道済生会の城守支部長とイオン北海道の星野三郎社長が協定書に署名して発効した。P1040220(写真は、協定書に調印後、握手する北海道済生会城守支部長=右とイオン北海道の星野三郎社長。イオン北海道提供写真)
 
 協定は、小樽市の域内で地震等の大規模な災害が発生した場合、災害の応急対応や復旧が円滑に進むことを目的にしたもの。具体的な協力は、イオン小樽店から済生会小樽病院に食料品や衣料品、寝具類など応急対策として必要な物資を供給、またイオン小樽店内で大規模事故等により多数の負傷者が発生した場合に同病院から医療チームを派遣したりする相互の協力協定。
 
 イオン北海道は、道や道警、イオンの店舗がある20市4町の全自治体との間で「災害時における物資の供給等防災に関する協定」を締結して災害時に備える体制を整えている。今回の済生会小樽病院との協定で、より安全で安心な地域社会を構築する一助にする。

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