ホクレン商事(本社・札幌市中央区)が、食品スーパーの店舗閉店を加速している。今月22日(日)に「ホクレンショップ栗山店」(栗山町朝日4丁目)と「生活応援館プライス大麻店」(江別市大麻中町)の2店舗を閉店、1月末の「ホクレンショップ北部店」(旭川市花咲町7丁目)と合わせ今年に入って3店舗の閉店になる。(スーパー寿の店舗を取得して出店したが、2年足らずの3月22日で閉店するホクレンショップ栗山店=写真)
ホクレン商事は、今3月期の収益が大幅に悪化している模様で、不採算店舗の閉店やスタンプカードの廃止など事業見直しを進めている。店舗事業では、22日に閉店する2店舗を合わせ今年に入って3店舗にもなり、これで「ホクレンショップ」、「エーコープ」など同社が運営する全道の店舗数は71店舗になる。
閉店後の活用は、「ホクレンショップ北部店」がサッポロドラッグストアーに、「同栗山店」は、同じ町内にある「ココカラファイン栗山店」が居抜き出店すると見られる。北部店はJAあさひかわの所有で、栗山店はホクレン商事の所有。
なお、スタンプカードは3月31日で廃止しポイントカードなど販促については今後検討する。