道内イオングループが「沖縄フェア」、あぐー豚やソーキそばなど12日まで販売

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 北海道のイオングループ3社が9日(金)から沖縄県の「あぐー豚」など人気の商品を多数揃えた「沖縄フェア」を開催しているが、10日に沖縄県副知事や沖縄県酒造組合会長など関係者が出席してイオンモール札幌平岡(札幌市清田区)で開催記念セレモニーが行われた。フェアは12日(月)まで。(写真は、主催者などが集まって行われた開催記念セレモニーのくす玉割り=2015年1月10日午前11時半ころ、イオンモール札幌平岡)IMG_2330
 
 イオンと沖縄県は2011年12月、包括的連携協定に基づき、沖縄県産品の販路拡大を目的に全国各地のイオングループで「沖縄フェア」を開催している。北海道では、イオン北海道が中心になって13年から開催しており今回が3回目。
 
 冬本番の雪に覆われた北海道でイオングループ各社の先陣を切って沖縄の暖かい風とともに特産品を販売するイベントで道内のイオンやイオンスーパーセンター、マックスバリュ、ダイエー店舗で開催するとともにイオンモール札幌では、エイサー(琉球国祭り太鼓)、三線演奏、島唄、琉球舞踏などイベントも行われている。
 
 10日午前11時半からイオンモール札幌平岡の1階センターコートで行われた記念セレモニーでは、主催者を代表してイオン北海道星野三郎社長が「北海道では手に入らない沖縄の食品などを盛りだくさん用意しているのでフェアを通じて沖縄の味と空気を感じていただきたい」と挨拶した。また、共催者の沖縄県から浦崎雅昭副知事、同県酒造組合から玉那覇美佐子会長が出席しそれぞれ謝辞を述べた。
 
 その後、マックスバリュ北海道の出戸信成社長やダイエーの大竹勇北海道事業本部本部長、北海道沖縄クラブ八木政明会長、2015ミス沖縄クリーングリーングレイシャスの阿波根あずささん、泡盛の女王新垣知加さんを交えてくす玉を割り、フェアの開催を祝った。
 道内イオングループ各店で取り扱っている商品は、あぐー豚や沖縄そば、サーターアンダギー、紅いもタルト、泡盛各種などで、イオンモール札幌平岡の食品売場では催事コーナーには多数の出店が並び、買い物客がお目当ての商品を買い求める列ができていた。
(写真は、沖縄名産のサーターアンダギー=2015年1月10日午前、イオン札幌平岡店で)
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