IMG_9152 北海道経済産業局は10日、9月の道内大型小売店販売動向、コンビニエンスストア販売動向、専門量販店販売動向を発表した。百貨店とスーパーを合計した大型小売店では既存店、全店ベースと前年を上回り、3ヵ月連続になった。コンビニも全店ベースで前年比4・3%増と好調だった。(コンビニの出店は依然としてハイペース=写真は8月末にオープンしたセブン―イレブン店舗)
 
 大型店のうち百貨店はすべて既存店だが、9月の売上高は158億100万円で前年同月比2・3%減と2ヵ月ぶりに前年を下回った。部門別にみると、衣料品は61億5800万円で前年同月比4・3%減、身の回り品は16億9000万円で同6・1%減、飲食料品は同1・2%増の45億1900万円だった。
 
 スーパーの9月売上高は、588億4400万円で全店ベースは同2・2%増と3ヵ月連続で前年を上回った。品目別では衣料品が38億4200万円(同8・6%減)、身の回り品が8億5100万円(同2・0%減)、飲食料品420億1300万円(同4・3%増)だった。既存店ベースでも全部門合計で同1・7%増となってこちらも3ヵ月連続で前年を上回った。大型小売店販売動向のリリースは、http://www.hkd.meti.go.jp/hoksr/daiten/index2609.htm
 
 コンビニの売上高は446億1300万円で前年同月比4・3%増になった。既存店の伸びも同2・3%増。店舗数は前年同月よりも55店舗増えて2849店舗になっている。全店ベースの前年超えは12ヵ月連続、既存店は消費増税で落ち込んだ4月以降5ヵ月連続。コンビニ販売動向のリリースは、http://www.hkd.meti.go.jp/hoksr/convini/index2609.htm
 
 専門量販店は、家電大型専門店が103億1200万円、ドラッグストアが176億6500万円、ホームセンターが97億2000万円になった。店舗数は、家電大型専門店が82店舗、ドラッグストアは581店舗、ホームセンターは173店舗。専門量販店販売動向のリリースは、http://www.hkd.meti.go.jp/hoksr/ryouhan/index2609.htm



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