ホーマック(本社・札幌市)とマックスバリュ北海道(同・同)は、来夏オープンを目指して苫小牧市弥生町1丁目に店舗を新設する。ホーマックは約7000㎡、マックスバリュ北海道は約2400㎡の建屋をそれぞれ建設、ドラッグストアや物販、飲食店も揃えた近隣型ショッピングセンターとなる。
  
 北海道地域商業の活性化に関する条例の規定により道庁に両社名で14日に特定商業施設新設の届出をした。敷地面積は、約4万4000㎡でホーマック、マックスバリュを核店舗にドラッグストア(約900㎡)や物販(約670㎡)、飲食(2店で400~600㎡)などが集積、店舗面積合計は約1万1000㎡。商圏は半径3㎞で1日当たりの集客数は約6600人を見込む。
 
 建築基準法の確認審査や大規模小売店舗立地法の届出は9月1日を予定、開発行為の着手は9月10日、店舗建設は12月1日に始め営業開始は2015年7月を予定している。
 
 苫小牧市内にはホーマック店舗が「桜木店」「新生台店」「糸井店」「スーパーデポ新明店」の4店舗ある。同市内には同業のコメリ(新潟市)が「コメリパワー苫小牧店」を今年8月にオープンする予定でホーマックはドミナント化で対抗していく。
 また、マックスバリュ北海道は、現在同市内に「澄川町店」「新花園店」「支笏湖通り店」「有珠川店」の4店舗を展開しており5店舗目。ホーマックとマックスバリュ北海道は、同市北栄町にも出店計画がある。
 


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