ツルハ(本社・札幌市)が主催する美と健康のイベント「ツルハフェスタ2014」が17日、18日の両日、札幌市白石区のアクセスサッポロで開催された。美と健康に関わるメーカー約80社が参加、約1万3千人が来場した。同社の鶴羽樹社長も会場を訪れ来場者と気軽に記念撮影に応じるなど、消費者に親しまれるツルハをアピールしていた。(写真左は、ツルハのキャラクター、クレッサちゃんと鶴羽社長。写真右は、行列ができたツルハのプライベートブランド「М‘s one」のコーナー)
美と健康のイベントは今年で6回目。4回目までは北海道新聞社の主催で行われていたが2年前からツルハが主催者になって開催されている。ツルハの薬剤師による健康チェックや健康相談、ビューティスタッフによるメイクアップ、肌診断などのほかメーカー各社のカウンセリング、商品紹介コーナーの展示ブースが設けられた。
両日とも悪天候だったにもかかわらず午前10時の開会前には500人以上の行列ができ、開場後もアイリスオーヤマの「生鮮米」のサンプル配布などには長蛇の列ができていた。
フェスタを主催したツルハグループマーチャンダイジングの小原直之販促企画部長は、「ツルハに来店されるお客様とメーカーとの距離を近づけるのもこのフェスタの目的です。出展している各メーカーのサンプリングだけでなくカウンセリングコーナーも充実させているのでより身近に感じていただきたい。併せて当社グループのファンを増やしていければと考えています」と語っていた。
鶴羽社長も2日間に亘って会場を訪れ、同社のキャラクターである“クレッサちゃん”とにこやかに親子連れに対応していた。