ダイゼンの「DZマート斜里店」(斜里町)が好調なスタート、「予想以上の集客」

流通

DSC_6515 狭小マーケットで食品スーパーを展開しているダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)が11日にオープンした「DZマート斜里店」(斜里郡斜里町青葉町28―10)が好調なスタートを切っている。斜里町にはホクレン商事の「エーコープしゃり店」、道東ラルズの「ラルズマート斜里店」、地元の「ビッグマートみたに」の3店舗があるが、「地域に欠かせない生活便利店としてお客様のニーズに応えていきたい」(横田浩志(ひろゆき)サブ店長)という。(写真は、11日にオープンした「DZマート斜里店」)
 
 ダイゼンは、1995年に出店した「DZマート神居店」(旭川市神居町3条7丁目)を皮切りに、商圏人口1万人程度の狭小マーケットをターゲットにした食品スーパーを展開、斜里店は13店舗目。羽幌、遠軽、枝幸など人口1万人程度の地方で運営ノウハウを磨いてきた。
 
 斜里店は、売場面積約250坪。日配品、グローサリー、菓子、酒類等のドライ系が中心で冷凍食品もリーチイン冷凍庫を導入して品揃えを豊富にしている。生鮮食品コーナーは厳選した青果を販売、魚介類は特売日のみ生魚等を販売する体制。年間売上高は5億円程度を見込む。
 
 同町には、食品スーパーが3店舗あるが、「大型店などとお客様のニーズが違うようだ。週末は大型店、平日は当店と言う使い分けがあるほか、同じ商品でも当店の価格が安ければ購入されるケースが多い」(横田氏)
11日のオープンから5日間で予想以上の集客があったといい、確かな手応えを感じているようだ。
DSC_6515

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER