クリエイティブオフィスキュー所属で演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダーを務める森崎博之氏(48)が31日、ホクレン農業協同組合連合会のアンバサダーに就任した。ホクレンは、「拓くぞ!未来」のプロジェクトを立ち上げて専用サイトを開設しており、森崎氏の北海道農業や食に関わる活動がリアルに報告される予定。(写真は、アンバサダー就任式。左からホクレンの内田和幸会長とTEAM NACSの森崎博之リーダー=ホクレン提供)

 森崎氏は、1971年11月生まれ、上川郡東川町出身。96年に「TEAM NACS」を旗揚げしてリーダーを務める。2008年7月からは北海道の食をあらゆる角度から取り上げ、食の在り方を見直すHBCの「森崎博之のあぐり王国北海道」がスタート、16年4月から「あぐり王国北海道NEXT」に改題されて続いている。

 番組では、子どもたちに農場を訪問して農業体験してもらい、その土地その土地に伝わる食を紹介して次世代に伝えていくことに主眼が置かれている。森崎氏は、この番組で多くの農業に関する知識を得て生産者との繋がりもつくった。今では北海道の農業を伝えるタレントとして全国的にも注目されている。

 ホクレンは北海道農業の新たな可能性を掘り起こし、熱いエールを送るホクレンのプロジェクト「拓くぞ!未来」を立ち上げており、アンバサダーに就任した森崎氏が農や食に関する心躍る挑戦や知られざる魅力に触れ、専用サイトで感じたことなどをストレートに発信していく。その他、TVCMや各種イベントにも出演することになっている。



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