『ゆめぴりか』を使ったグラノーラ ホクレンが日本食品製造と共同開発

農業・水産業

 ホクレン農業協同組合連合会(本所・札幌市中央区)は、日本食品製造合資会社(同・同市西区)と共同で北海道米の最高峰である『ゆめぴりか』を原料にしたグラノーラを開発、23日から販売を始めた。歯応えのある食感とシンプルながら深みのある味わいが特徴。1484802793875916422(写真は、『ゆめぴりかの乾燥玄米入りグラノーラ』=ホクレンHPから)

 ゆめぴりかは、一般財団法人穀物検定協会の食味ランキングで6年連続特A評価を獲得している北海道米の最高峰。ホクレンパールライスのプレミアム米と同じ「北海道米の新たなブランド形成協議会」の品質基準をクリアしたゆめぴりかを使用して、グラノーラ製造で実績のある日本食品製造と1年以上を掛けて共同開発した。

 ポイントは、乾燥玄米。高圧で炊飯した玄米を、じっくり時間をかけて低温で乾燥することにより、そのまま食べることができる乾燥玄米ができた。玄米の風味を活かしてこれまでにない食感を実現している。
 素材には、北海道産てん菜糖、青森県産リンゴ果汁など国産素材を多く使用して、シンプルだが深みのある味わいになっている。内容量は230gで賞味期限は製造日から8ヵ月。生産は日本食品製造三川工場(夕張郡由仁町)。

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