ホクレン農業協同組合連合会(本所・札幌市中央区)は、昨年12月に開催された北海道米「ゆめぴりか」の第1回コンテストで惜しくも最高金賞を逃した6地区の「ゆめぴりか」を2月下旬から道内販売している。8月まで6地区の「ゆめぴりか」をリレー販売していく。14555959141292101964(写真は2月下旬から販売されている金賞ゆめぴりか)

「ゆめぴりか」は、マツコデラックスのCMでも知られる北海道米の代表ブランド。この「ゆめぴりか」の品質維持、ブランド化に取り組んできた道内7地区の生産者組合やJAなどで構成する「北海道米の新たなブランド形成協議会」と「北海道米販売拡大委員会」の主催で昨年12月に札幌で開催されたのが第1回ゆめぴりかコンテスト。
 
 各地区・各産地が技術を競い合い、さらに美味しさを追求していくのが目的のコンテストで、各地区コンテストを勝ち抜いてきたゆめぴりかが出品され、最高金賞に輝いたのは「空知地区JA新すながわ」。既に新すながわ産は、12月下旬に「最高金賞ゆめぴりか」として販売されたが、最高金賞を逃したものの残り6地区のゆめぴりかも負けず劣らずの味。
 消費者からも食べ比べしたいという声も多かったことから、コンテストに参加した他の6地区のゆめぴりかも道内販売することにした。
 
「金賞ゆめぴりか」として、2月下旬から「道南地区・JA新はこだて」産を販売、その後、「後志地区・JAようてい蘭越」、「日胆地区・JAにいかっぷ」、「石狩地区・JA新しのつ」、「留萌地区・留萌管内」、「上川地区・JA当麻」の順で8月までリレー販売する。


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