ホクレン(本所・札幌市中央区)は、北海道米消費拡大の一環とコメ商材の新たなカテゴリ開拓として北海道産「もち米(まい)シロップ」を開発した。この「もち米シロップ」は、北海道産のもち米100%を使った添加物ゼロの糖化液。天然由来の甘みと北海道産もち米ならではのふくよかな風味が特徴。(写真は、ホクレンが開発した「もち米シロップ」
糖度は40~50度で好みによって甘さは調整できる。特性や原料が北海道産もち米100%であることから、スイーツを中心として和菓子やアイスクリームなどにも用途が見込める。ホクレンでは、コメの新カテゴリ商品として用途開拓に務める。
なお、このもち米シロップを使用したスイーツを11日までの「さっぽろ雪まつり」の期間中に「月寒あんぱん本舗ほんま大通店」(大通西3、大通ビッセ1階)で「北海道産白あん・白玉入り“ゆきのみ しるこ”」として販売している。