ヤマト運輸（本社・東京都中央区）は、3月に開業する「北海道ボールパークFビレッジ（以下「Fビレッジ」）」と「ES CON FIELD HOKKAIDO」（以下、エスコンフィールド）に最適な物流サービスを構築するため、ファイターズスポーツ&エンターテイメント（以下、ファイターズ、本社・北広島市Fビレッジ1番地）と物流パートナーシップ契約を締結した。締結日は、3月1日。
（写真は開業が近い北海道ボールパークFビレッジ）
ヤマト運輸は、ヤマトグループの多様な経営資源を活用し、これまで行政や大型の商業施設などと連携した物流マネジメントを通じ、魅力的な街や施設づくりを行ってきた。一方、ファイターズはFビレッジとエスコンフィールドの開業で、スポーツと生活が一体となったまちづくりを進めようとしている。
今回の物流パートナーシップ契約により、ヤマト運輸はファイターズのオフィシャルロジスティクスパートナーとして、Fビレッジ内の景観やお客の動線に配慮した最適な物流を構築する。
具体的には、①Fビレッジ専用の物流スキームの構築と物流の一括管理で各施設やテナントの業務にあわせてカスタマイズした物流サービスを提供②Fビレッジに来場するお客に、より快適な観光や観戦をサポートする物流サービスの提供③Fビレッジ内で実施されるイベントの企画・運営、イベント運営者や出展者に機材の搬出入など必要に応じた物流サービスの提供などとなっている。
今後は、新テクノロジーの導入による新しい物流サービスの創造や、環境に配慮した新しい運び方の検証などを通じ、Fビレッジの価値向上と地域に根差した物流サービスの提供を推進する。
