石北線特急「大雪」「オホーツク」で地域の特産品車内販売

交通・運輸

 JR北海道(本社・札幌市中央区)は、10月から12月まで石北線の特急「大雪」と「オホーツク」の車内で沿線地域の特産品販売を実施する。(写真は、網走駅に停車中の特急「オホーツク」)

 JR北海道ではJR特急での車内販売終了を受け、2017年12月から特急「大雪」、「オホーツク」の車内で期間限定の沿線地域関係者による地域特産品販売を実施している。車内販売にあたってJR北海道は、沿線関係者から使用料を徴収せず協力している。

 車内販売を実施する沿線地域の団体は、北見市の「石北沿線ふるさとネットワーク」、網走市の「網走市物産協会」、「網走市観光協会」、遠軽町の「遠軽商工会議所」、「えんがる町観光協会」、「えんがる商工会」、大空町の「大空町商工会」、「オホーツク大空町観光協会」、「めまんべつ産業開発公社」、美幌町の「美幌観光物産協会」、北海道オホーツク総合振興局管内の「モンブラン」、「知床斜里町観光協会」の2市3町1総合振興局。

 各地域の販売品には、北見市の白花豆の菓子やオホーツク蜂蜜セット、網走市の帆立貝柱、かにせんべい、遠軽町のかぼちゃプリン、かにめしなどがある。10月5日(土)の大雪2号や大雪1号から土日祝を中心に、各団体が区間限定でそれぞれ実施する。

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